ビーストレディー
内容紹介
26年前、神無月響子という女性が暴漢に襲われ、暴漢は山中で自殺した。そして半年後、暴漢の子を宿していた響子は、激しい陣痛に苦しみ、子供に腹を裂かれて絶命した。時はながれて現在、保険のセールスレディをしていた神無月希望(のぞみ)は、身に覚えのない罪でビーストスワット隊という組織に身柄を拘束される。希望こそ、母響子の腹を裂いて生まれてきた子供であり、そしてその父はビーストという獣と人間の間の存在、いわゆる半獣人だった。ビースト遺伝子保有者として逮捕された希望は、ビースト遺伝子保有者を実験材料としか思っていない若木博士の施設に送られる。そして、博士の陥落から逃れようと暴れた希望は怒りを買って、博士が密かに育てていた獣のようなビーストAのいる檻の中に入れられてしまう。久々に獲物を与えられたビーストAは、その欲望をむき出しにして、泣き叫ぶ希望を強襲し続けた。ビーストAに犯され精液を体に入れられたことでビースト化し始めた希望。若木は、そんな希望を拘束し、精液を飲ませたのちに性感を刺激したり、電気ショックを与えたりして人体実験を行い始める。一方、希望を逮捕したビーストスワット隊の隊員南は、若木が希望に何を行っているのか知り、隊長が止めるのも聞かずに助けに向かう。だが、その行く手には触手を武器とするビーストBが待ち構えていた…はたして、希望は、地獄の人体実験から逃れ、自由を手に入れることができるのだろうか。[HAPPY END]